Cubaseとは
SteinbergのCUBASE、現在販売されているバージョンは8だ。
現在一番のシェア率を誇るDAWで、業界にも使われているソフトの一つ。
このソフトのタイプは3つあり、通常のタイプ、Artist、Elementsが発売されている。
Elementsはエントリーモデルで価格は安価だが機能制限が施されている。
本格的な音楽活動をするのならばこれはお勧めしない、しかしDTM初心者用としては価格も機能も丁度いいと思う。
容量もそれなりに軽く、ノートパソコンでも楽々動くだろう。
ArtistはElementsの上位版、価格も性能も少し上がっているが、その名の通りアーティストに向けたソフトだ。
作曲に関してはそれなりの能力は発揮できると思うが、アーティストに限定されている為、MIX等の機能は制限されている。
そして通常タイプ、これにはArtistやElementsの様なタイトルが付いていない「CUBASE」。
現バージョンでは「Cubase Pro 8.5」と表記されており、Cubaseのフルタイプとなる。
このソフト一つで音に関わる全ての行程を行う事が出来、作曲も編曲もこれ一つで出来てしまう。
正直、「初心者だから最初は…」とArtistやElementsを買うより、フルタイプを買う事をお勧めする。
Cubaseを使ってみて
この項目ではCubase6.5についての感想を書いていく。(私の持っているCubaseが6.5だから)
デフォルトでいくつかの音源やエフェクトが入っており、追加音源を買わなくても曲作りはまぁ出来る。
波形の編集もほぼ自由と言っていい程に動かす事ができ、音楽に関する幅を最大限に広げてくれる。
操作もどのDAWより扱いやすく、予想外の動きは滅多に見られない。
ショートカットキーも幾つかあり、デフォルトのキーが中々覚えやすい。
一番使いやすいと感じたのはプリセットに入っているPro Toolsのショートカットキー。
上記でフルタイプをお勧めすると書いたが、以前にCubase Essential 5を使っていた事がある。
しかし機能制限が邪魔になりCubase6.5を購入した。
トラックの制限があったり、エフェクトが少なかったりと、肩幅が小さくなる事が多かったが、Cubase6.5になってからはそんな思いをしないで済んでいる。
作る曲も幅が広がって今ではどのジャンルにも手を出している程。
Cubaseの購入
このソフトは現在、通常版とアカデミック版で発売されている。
価格変動も大きく、アカデミック版の最安価で4万ほどになっている。
アマゾン等でも販売されており、通常版やアップグレード版もあるので注意しよう。
パソコン環境としてはデスクトップのi5で10GのHDD空きが必要、8Gのメモリで普通に動く。
ハイスペックノートパソコンではトラックが10を越えたあたりから少し重くなるのを感じた。
新しく音楽を始めたいと思っている方には是非勧めたい一品である。
Cubaseのスペック
Cubase Artist 8 ¥30,670
CUBASE Elements 8 ¥10,800
※特価価格
OS X 10.10 / 10.11
HDD容量15GB以上
16bit 44.1khz
Windows 7 / 8 / 8.1 / 10
HDD容量15GB以上
16bit 44.1khz
steinberg Cubase Pro 8 通常版 DTMソフト 【スタインバーグ】 【国内正規品】 価格:59,400円 |